首都圏(東京、神奈川、埼玉)を中心に、全国対応
相談者: 東京都 K様(60代男性)
相談内容
広大な土地に、駐車場、マンション、店舗を所有し、そこから安定した賃料収入を得ておられました。しかし、所有する土地の中でも、借地権のついた店舗について、将来的にトラブルになる可能性があることを弁護士から指摘され、不安を感じておられました。
そこで、不動産の専門家とともに何かしらの対策を講じる必要があると考え、当社にご相談くださいました。
課題
- 借地権のついた店舗について将来的なトラブルが心配。
- 弁護士から、不動産の専門家と協力して対策を講じるよう助言を受けている。
- 借地権に関するリスクを解消し、安心して土地活用を進めたいと考えている。
解決策
まず、お客様の土地について詳細な調査を実施いたしました。その結果、借地権の対象となっている範囲が不明確であるという問題点が判明いたしました。
そこで、確定測量を行い、借地権の対象面積を正確に把握するため、分筆を行い、借地権の範囲を明確化しました。
また、借地契約についても、契約書の内容を再確認し、契約条件を明確化するためのサポートも行いました。
さらに、この調査の中で、全体の土地面積が、登記簿上の面積よりも1.7倍程度広い(縄伸びしている)という事実も判明し、事前にこのような事実を知ることができたことで、生前に対策を講じることができるようになりました。
これらの調査と並行して、将来を見据え、新たな収益物件の建築計画を立案し、お客様の土地活用をサポートいたしました。
解決後の成果
- 借地権の対象範囲が明確化し、将来的なトラブルのリスクを軽減することができました。
- 契約書の内容を再確認し、契約条件を明確化したことで、安心して土地活用を進めることができるようになりました。
- 縄伸びしていた土地の存在を早期に発見できたことで、将来の相続対策に繋げることができました。
- 新たな収益物件を建築することができ、収益の拡大に成功いたしました。
ご相談を検討されている方へ
不動産の活用には、専門知識が必要です。
もし、借地権に関する問題や、土地の活用にお困りでしたら、私たちにご相談ください。
不動産と相続に精通した専門家が、お客様の状況に合わせて最適なプランをご提案いたします。