不動産売却や活用の相談先でチェックしておくべき5つのポイント

相続の際には、不動産の売却や、土地活用の必要性が高まることがよくあります。

そして、その相談先については「大きな会社が安心」と考える人が多いのではないでしょうか。

今回は、そんな不動産対策の相談先について、差がつくポイントをご紹介したいと思います。

大手を選べばいい?

大手不動産会社は、倒産リスクも小さく、コンプライアンス面でもしっかりしています。

この為、依頼先の候補に挙がりやすく、選ばれやすい相談先となっています。

これについて問題があるわけではありませんが、不動産対策で本当に重要なのは、担当者の知識や人脈等にあり、会社の大小だけでは計れないものです。

「いかに売却額が高くなる売り方ができるか」という視点で依頼先を選ぶ場合、必ずしも大手が最善とはなりません。

大手での経験を生かして独立している人も多く、むしろ、担当者の個の力によって成しえる結果が生まれやすい業界でもあるからです。

ですから、会社の大小よりも、担当者がどれだけの経験と実績を持っているかに着目すると良いと思います。

不動産のジャンルは多様

不動産屋は、不動産のことなら何でも知っていると思っていませんか?

実は、医者の種類が細かく分かれているのと同じで、どんな不動産屋にも苦手な分野があります。

相続での不動産の悩みは、様々なジャンルに精通した経験者でなければ正しく対応できませんので、相談先の得意ジャンルに着目して選別しなければなりません。

5つのチェックポイント

ここまでのお話を踏まえて、担当者の選別に役立つ5つのポイントをご紹介しておきます。

相続対策での不動産担当者を選ぶ場合、以下の項目の内、最低でも3つ以上該当する人を探しましょう。

1.高く売ることができる仕組みやルートを持っているか

2.不動産評価に詳しく、その方法を熟知しているか

3.不動産対策の実績や知識が十分あるか

4.税務にも精通した不動産のプロであるか

5.不動産業界で3つ以上のジャンルを経験しているか

まとめ

不動産業には、売買、賃貸、管理、仕入、土地開発等、様々な専門分野があります。

特に、土地仕入や開発業務に関わった経験のある人は希少で、優秀な人材が多い傾向があります。

大手企業での土地仕入経験があるエージェントが在籍している相談先であれば、難のある不動産でも取り扱えますし、高値で売却できる可能性が高まります。

税務に精通している担当者も少ない業界ですし、結果がかなり変わってくるはずですので、担当者選びには時間をかけてくださいね。

私たちの公式ページでは、5つの要素を満たしたエージェントに質問をすることができますので、ぜひご活用ください。

ご相談を検討されている方へ

相続税対策は、不動産の状況やご家族の状況によって最適な方法が異なります。
もし、不動産をお持ちで、将来の相続税について不安を感じているのであれば、私たちにご相談ください。
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