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【不動産売却】収益物件の売却はいつがベスト?
先代から受け継いだ収益物件について、売却のタイミングに悩む方は多いです。
今回は、プロの視点から、アパートやマンションの「売り時」についてご紹介したいと思います。
売却のタイミング
収益物件の建築は、相続対策としての意味が強いことも多く、あまり収益性が追及されないままになっている傾向があります。
この為、相続で受け継いだ物件の状況を細かく把握し、今後の維持管理について方針を検討すると良いでしょう。
将来的なビジョンとして、建て替えをして事業を継続する選択肢もありますし、売却することを選ぶ人もいます。
売却のタイミングは、建築費用と諸経費が回収できる時期を目安にするのが一般的です。
相続税対策として得られた効果と、これまでのコストを総合的に考えて決断しても良いでしょう。
総合的な判断とは
不動産の売却の際は、売却時の諸費用だけではなく、売却後に発生する税金の額についても考慮しておく必要があります。
売却によって利益が出る場合には、譲渡所得税がかかりますし、その所得に伴って住民税も増えることになります。
収益物件の売却は、このような支出を総合的に検討しながら決断することになります。
売却時期を早める工夫
デザインリフォームや設備の充実などで賃料UPを実現できれば、利回りが改善し、売却価格を高めることができます。
少し上級者向けの対策ではありますが、物件価値を上げて売却時期を早める方法です。
ただし、この方法には、先行投資のリスクが伴うため、オーナー側の手腕が問われる点には注意が必要です。
まとめ
収益物件の売却タイミングは、建築コストと諸費用などをしっかり把握し、毎月のキャッシュフローをチェックしていくことが重要です。
賃貸経営では、経年に伴って突発的な出費も増えていきますので、しっかりと累積的な収支を確認できるように経営管理するのが理想です。
このような経費管理をしていれば、売却時期についてベストなタイミングで決断できるでしょう。
東京都内で収益物件についてのお悩みがある方は、お気軽にお問い合わせください。
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