首都圏(東京、神奈川、埼玉)を中心に、全国対応
相談者: 千葉県 T様(60代男性)
相談内容
ご両親から複数の収益物件を相続しており、安定した家賃収入を得ていました。しかし、家賃収入によって資産が増え続けることで、将来の相続税が年々増加していくことに不安を感じていました。借入金の返済も進んでおり、資産が増加する一方である状況を、どうにかしたいと考え、ご相談いただきました。
課題
- 複数の収益物件を所有しており、資産が増加し続けることで、将来の相続税負担が増大すること
- 借入額が減少し、資産増加に拍車がかかり、相続税がさらに増えていくのではないかと不安に思っている
- 将来的に、相続税の負担を減らしながら、資産を次世代にスムーズに引き継ぎたい
解決策
まず不動産鑑定士による評価を実施し、お客様の収益物件の現状を詳細に把握しました。その上で、お客様の状況やご意向を考慮し、収益物件の建物のみを、お客様の長男が経営する法人へ売却するという対策をご提案しました。
この対策により、家賃収入は法人の収益となり、お客様の資産の増加を抑制し、将来の相続税の増加を抑えることができます。
また、建物売却によって得た資金は、相続税の納税資金としても活用できるよう、生前贈与や保険など、複数の対策も併せてご提案しました。
解決後の成果
- お客様は、収益物件からの家賃収入を、法人を通じて次世代へスムーズに引き継ぐことができるようになりました。
- 将来の相続税の負担を軽減することができ、安心して不動産を保有できるようになりました。
- 建物売却によって得た資金を、相続税の納税資金に充てることができ、資金面での不安も解消されました。
ご相談を検討されている方へ
相続税対策は、不動産の状況やご家族の状況によって最適な方法が異なります。
もし、収益物件をお持ちで、将来の相続税について不安を感じているのであれば、私たちにご相談ください。
不動産と相続に精通した専門家が、お客様の状況に合わせて最適なプランをご提案いたします。