首都圏（東京、神奈川、埼玉）を中心に、全国対応
相談者: 神奈川 M様（50代男性）
相談内容
お客様は、複数の収益物件を所有されていましたが、ご自身の相続税が一体どれくらい発生するのか、全く把握できておらず、将来について大きな不安を感じておられました。
また、所有されている収益物件の中には、築年数が古くなっているものもあり、今後の運用についても、どのように対応すれば良いか分からず、悩んでおられました。建て替えをすべきか、売却をすべきかの判断もつかず、何から手を付けて良いか分からない状態でした。
課題
- 複数の収益物件を所有しているものの、相続税がどれくらい発生するのか全く把握できていない。
- 所有する収益物件の老朽化が進んでおり、今後の運用について不安を感じている。
- 建て替え、売却など、どのような対策が有効なのか分からず、困っている。
解決策
まず、お客様の財産状況を正確に把握するため、不動産の評価を行い、財産目録を作成いたしました。そして、これをもとに相続税の想定額を算出いたしました。その結果、お客様には、相続税の納税資金が不足しているという状況が判明しました。
そこで、お客様のご意向を踏まえ、複数のパターンで相続税のシミュレーションを実施いたしました。その結果、築年数が古い収益物件の1つを売却し、さらに、長男様が社長をされている法人で、新たに建物を建設することが、最も有効な対策であるという結論に至りました。
立ち退きが必要となるため、時間をかけて取り組み、無事に新しい収益物件を建築することができました。
また、お客様の年齢が比較的若かったこともあり、新しい収益物件からの家賃収入で、十分な収入が得られると判断しました。
解決後の成果
- 相続税の具体的な金額を把握し、今後の対策を立てられるようになりました。
- 長男様が経営されている法人で、新たな収益物件を建築することができ、家賃収入を上げ、返済しながら相続税の納税資金を貯めていける見込みが立ちました。
- 専門家チームによる多角的なサポートにより、納税資金の確保だけでなく、将来を見据えた資産形成が可能となりました。
ご相談を検討されている方へ
相続対策は、お客様の状況によって最適な方法が異なります。もし、相続税対策や、不動産の運用にお悩みでしたら、私たちにご相談ください。
不動産と相続に精通した専門家が、お客様の状況に合わせて最適なプランをご提案いたします。